東京エレクトロンは今が押し目?8万円台から5万円台へ下落、僕が追加投資を始めた理由
こんにちは、リョウです。
最近、東京エレクトロン(8035)の株価を見ながら、
「ここ、そろそろ追加投資してもいいんじゃないか?」
と考えていました。
2026年7月には8万円を超えていた東京エレクトロンですが、その後は大きく調整。9月に入ると5万円台前半まで下がっています。
ただ、ここ最近の値動きを見ていると、5万円台前半で何度か買いが入り始めています。
そこで今回は、
東京エレクトロンは今、本当に割安なのか?
5万円まで待つべきなのか?
それとも、すでに押し目買いを始めるタイミングなのか?
僕自身が追加投資を決めるまでに考えたことをまとめます。
※この記事は2026年9月9日時点の情報をもとにした個人的な投資記録です。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
東京エレクトロンは8万円台から大きく調整
まず、ここ数か月の値動きを見るとかなり激しいです。
東京エレクトロンは2026年7月1日に年初来高値81,260円をつけました。
ところが、その後下落し、9月2日には安値52,500円、9月4日には52,330円まで下落。
9月7日には55,840円まで反発しましたが、9月8日は54,000円で終了。9月9日の朝には再び53,000円台まで下がっています。
高値81,260円から53,000円前後まで下がったと考えると、
約35%の調整です。
半導体株とはいえ、かなり大きな下落です。
だからこそ僕も、
「さすがにこの辺りなら、少しずつ買い始めてもいいのでは?」
と考えるようになりました。
最初は「5万円まで待とう」と考えていた
当初は、
「もう少し下がって5万円前後になったら買おうかな」
と考えていました。
実際、東京エレクトロンは値動きが激しいので、現在の5万円台前半からさらに10%程度下がることは十分あり得ます。
ただ、チャートを見ていると少し気になる動きも出ています。
8月20日前後も5万3,000〜5万4,000円付近で下げ止まり、9月2〜4日にも再び5万2,000〜5万3,000円付近で買いが入りました。
そして9月7日には一気に55,840円まで反発しています。
つまり、
5万2,000〜5万3,000円付近が、ひとつの押し目ゾーンとして意識され始めている可能性があります。
もちろん、ここが底だとは誰にもわかりません。
ただ、
「5万円になるまで絶対に買わない」
と決めてしまうと、そのまま反発して6万円、7万円と戻った場合に買えなくなる可能性もあります。
そこで考え方を変えました。
底値を当てるのではなく、安くなってきたところから少しずつ買う。
僕はこの方針でいくことにしました。
では、今の東京エレクトロンは「割安」なのか?
ここは少し冷静に見る必要があります。
結論から言うと、
「激安ではない。でも、成長を考えれば十分検討できる水準」
だと僕は考えています。
2026年9月8日時点のアナリスト予想では、2027年3月期のEPS(1株利益)は約1,699円。
株価を5万3,000〜5万4,000円程度とすると、
予想PERは約31〜32倍
になります。
PER30倍超だけを見ると、いわゆる「バリュー株」のような割安感はありません。
つまり東京エレクトロンは、
「安いから買う株」というより、「今後の成長を考えて買う株」
だと思っています。
それでも僕が追加投資を考える理由
理由のひとつが、業績です。
東京エレクトロンは2026年7月30日、2027年3月期上期について、
- 売上高:1兆6,200億円
- 営業利益:4,580億円
- 純利益:3,490億円
という予想を出しています。
前年上期実績は売上高約1兆1,797億円、営業利益約3,032億円、純利益約2,416億円でした。
単純比較すると、かなり高い成長が見込まれています。
さらに市場予想では、2027年3月期の売上高は約3.40兆円、純利益は約7,730億円。
アナリスト22人の評価も、強気買い12人、買い6人、中立4人で、平均目標株価は75,391円となっています。
もちろん、アナリストの目標株価通りになる保証はありません。
それでも、
株価は高値から約35%下落している一方、業績そのものが大きく崩れているわけではない。
ここは僕が注目しているポイントです。
「5万円まで下がる可能性」はもちろんある
とはいえ、
「もう5万円には下がらない」
と考えているわけではありません。
半導体株は、米国金利、NVIDIAをはじめとするAI関連株、半導体設備投資、為替、米国市場全体のリスクオフなどの影響を強く受けます。
何か悪材料が出れば、5万円割れまで一気に下がることも十分考えられます。
実際、9月7日に55,840円まで戻ったあと、9月8日は54,000円まで下落し、9月9日朝には再び53,000円台まで押しています。
つまり現時点では、
「完全に上昇トレンドへ戻った」と判断するにはまだ早い
とも言えます。
だからこそ、一括投資ではなく分割です。
僕はここから少しずつ追加投資していく
今のところ、僕の考え方はこんな感じです。
| 株価水準 | 僕の考え |
|---|---|
| 53,000〜55,000円前後 | 少しずつ追加投資 |
| 50,000〜52,000円前後 | 業績見通しが変わらなければ、さらに追加 |
| 60,000円超 | 焦って追いかけず次の押し目を待つ |
ポイントは、
「5万円になるまで待つ」のではなく、「今から入りつつ、下がればさらに買える余力を残す」こと。
これなら、
5万円まで下がった場合にも対応できますし、そのまま反発した場合にもある程度ポジションを持った状態で上昇を迎えられます。
僕自身、投資では底値を完璧に当てることはほぼ不可能だと思っています。
それよりも、
自分が魅力的だと思える価格帯に入ったら分割で投資していく。
このほうが精神的にも続けやすいです。
次の注目ポイントは10月30日の決算
今後の大きなチェックポイントは、2026年10月30日に予定されている2027年3月期第2四半期決算です。
ここで確認したいのは、
- AI向け半導体需要が引き続き強いか
- 半導体メーカーの設備投資が続いているか
- 利益率が維持できているか
- 今後の業績見通しがさらに上向くか
といった点です。
このあたりが順調なら、現在の5万円台前半は後から振り返って魅力的な水準だった、という可能性もあります。
逆に設備投資の減速が見えてくれば、今のPER30倍前後でも割高になる可能性があります。
株価だけではなく、業績のストーリーが崩れていないかを見ることが重要です。
まとめ:底値を待たず、東京エレクトロンを追加投資していく
今回、東京エレクトロンについて改めて調べてみて、僕は追加投資を始めることにしました。
理由をまとめると、
- 年初来高値81,260円から約35%調整している
- 5万2,000〜5万3,000円付近で何度か買いが入っている
- 業績は現時点では成長見通し
- AI・半導体設備投資という中長期テーマはまだ生きている
- 5万円を待ち続けると買えない可能性もある
からです。
ただし、「今が絶対の底」だとは考えていません。
むしろ、
53,000円で買って、50,000円になればまた買う。
そのくらいの感覚です。
投資をしていると、どうしても一番安いところで買いたくなります。
でも実際には、底値は後からしかわかりません。
だから僕は今回、
「完璧な価格を待つより、十分魅力的だと思える価格帯から少しずつ入る」
という選択をしました。
ここから東京エレクトロンが再び6万円、7万円台へ戻っていくのか、それとももう一段調整するのか。
引き続き、業績と半導体市場を見ながら追加投資していきたいと思います。
※本記事は筆者個人の投資経験・考えを紹介するものであり、投資助言ではありません。株式投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身でお願いいたします。
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