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7月の米雇用統計を見て「これは株・ビットコインに追い風かも」と感じた理由|投資中の僕が年末相場を予想

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Yokota Ryo運営者

1985年大阪生まれ。
RYO英会話ジムを主軸に英語コーチング事業を運営。あわせて、デジタルノマド向けメディアデジタルノマドハブの運営も行っています。2020年から海外を拠点にノマド生活を実践し、現在は英語コーチングに加え、ノマドライフコーチングにも取り組んでいます。

事業でキャッシュフローを生み、その資金を投資に回し、資産を積み上げていくスタイルを実践中。本ブログでは、仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム)を中心に、自身のリアルな投資経験をもとに資産形成について発信しています。

目標は、総資産5億円の到達。その過程も包み隠さず共有していきます。

7月の米雇用統計は何を意味する?株・ビットコイン・イーサリアムの今後を考えてみた

こんにちは、リョウです。

今回は、2026年7月のアメリカ雇用統計を見ながら、

「これから株や仮想通貨はどう動きそうなのか?」

について、僕なりに整理してみたいと思います。

最近の相場を見ていると、少しややこしいんですよね。

普通なら、

「雇用が悪化した=景気が悪い=株も仮想通貨も下がる」

と思いがちです。

でも今の相場では、必ずしもそうではありません。

むしろ、

雇用が少し弱くなることで、FRBがこれ以上利上げしにくくなり、株や仮想通貨にとってプラスになる

という流れも考えられます。

ただし、ここには大きな注意点があります。

それが、

「雇用悪化+インフレ再加速」

です。

今回は、この2つのシナリオを中心に考えていきます。

7月の米雇用統計は、想像以上に弱かった

まず、2026年7月の米雇用統計ですが、かなり弱い内容でした。

非農業部門雇用者数は、

前月比2.3万人減

となりました。

さらに重要なのが、過去の数字も下方修正されたことです。

5月と6月を合わせて、

約10.3万人分も雇用者数が下方修正

されました。

つまり、

「7月だけ急に悪くなった」

という話ではありません。

実際には、ここ数か月の雇用環境そのものが、これまで考えられていたより弱かったことがわかってきたということです。

これは相場にとって、かなり大きな意味があります。

雇用が悪くなると、なぜ株が上がることがあるのか?

少し不思議ですよね。

景気が悪くなるなら、普通は株にとって悪材料です。

ただ、現在のアメリカでは、

金利が高いこと自体が株式市場の重し

になっています。

そのため、

雇用が悪化する

景気が弱くなる

FRBが利上げしにくくなる

金利が下がりやすくなる

株式市場には追い風

という流れが起こります。

特にNASDAQやAI、半導体などのグロース株は、金利低下の恩恵を受けやすいです。

そのため、今の段階では、

「少し弱い雇用」は、株式市場にとってむしろプラス

という見方もできます。

仮想通貨にも同じことが起きる

これはビットコインやイーサリアムにも当てはまります。

雇用が弱くなることで利上げ観測が後退すると、

米国債金利が低下

ドルが弱くなる

市場にお金が回りやすくなる

BTC・ETHなどのリスク資産が買われやすくなる

という流れになります。

特に仮想通貨は、株以上に金融環境の影響を受けやすいです。

そのため、

FRBがこれ以上金融引き締めを続けない

という期待が強くなれば、BTCやETHにはかなり追い風になります。

僕自身、今回の雇用統計は、

「景気後退の始まり」というより、「FRBがさらに利上げする必要性が下がった」

という意味で、まずはポジティブに見ています。

今後のBTCはどうなる?

現在の水準から考えると、僕は年末までのBTCについて、3つのシナリオを考えています。

基本シナリオ

一番可能性が高いと考えているのが、

年末7.2万〜8.5万ドル

あたりです。

確率感としては、

55%程度

を見ています。

8月から9月にかけては6万〜7万ドル台を中心にもみ合いながら、その後、インフレ鈍化やFRBの利上げ後退が確認されれば、徐々に上を試す展開です。

僕の中心予想は、

7.5万〜8万ドル前後

です。

強気シナリオなら10万ドルもあり得る

次に強気シナリオ。

こちらは、

25%程度

と見ています。

条件としては、

  • インフレがさらに低下
  • 雇用は弱め
  • FRBが利上げしない
  • 金利低下
  • ドル安
  • BTC ETFへの資金流入継続

といったものが重なることです。

この場合、

BTCは、

9万〜10.5万ドル

あたりまで戻す可能性もあると思います。

特に7.6万ドル前後を明確に上抜けて定着できるかどうかは、一つ重要なポイントになりそうです。

弱気シナリオは5万ドル前後

一方で、弱気シナリオもあります。

僕が想定している確率は、

20%程度

です。

BTCでいうと、

4.8万〜6万ドル

あたりです。

このケースで一番怖いのが、

雇用悪化+インフレ再加速

です。

これが起きると、かなり厄介です。

一番怖い「雇用悪化+インフレ再加速」

たとえば、

景気が悪くなる

雇用も減る

でも物価は上がる

という状態です。

通常なら、景気が悪くなればFRBは金利を下げることができます。

でもインフレが再加速していると、

景気は悪いのに利下げできない

という状況になります。

いわゆる、

スタグフレーション

に近い状態です。

これは株にとっても仮想通貨にとっても、かなり嫌なシナリオです。

雇用悪化+インフレ再加速の確率は?

では、この悪いシナリオはどれくらいの確率で起きるのでしょうか。

僕自身は、今後3〜6か月で考えると、

25〜30%程度

だと見ています。

つまり、

十分警戒する必要はあるものの、まだメインシナリオではない

という考えです。

なぜかというと、雇用の悪化はすでにかなり確認できていますが、インフレ再加速については、まだ明確ではないからです。

特にコアインフレについては、現在のところ大きく再加速しているわけではありません。

なので現時点では、

「スタグフレーションが始まった」

と判断するには早いと思っています。

それでも25〜30%ある理由

一番のリスクは、

原油価格と関税

です。

原油価格が高止まりすれば、

  • ガソリン
  • 輸送費
  • 物流コスト
  • 製造コスト

などを通じて、再び物価上昇につながります。

さらに関税が引き上げられれば、輸入品価格も上がりやすくなります。

そのため、

景気は悪くなっているのに、物価だけ下がらない

という状態になる可能性は残っています。

これが今後の大きなリスクです。

僕が考える今後3〜6か月の確率

現時点では、おおよそ次のように見ています。

雇用鈍化+インフレも低下:45%

これが一番良いケースです。

FRBが利上げする必要がなくなり、将来的には利下げも意識されます。

株や仮想通貨には追い風です。

雇用は大きく崩れず、インフレ高止まり:25%

このケースでは、FRBもなかなか動けません。

株も仮想通貨も、大きく上がるというよりレンジ相場になりやすそうです。

雇用悪化+インフレ再加速:25〜30%

これは最も嫌なケースです。

ただし、そのすべてが本格的なスタグフレーションになるわけではありません。

僕が、

「本格的なスタグフレーションになる確率」

として見ているのは、

15%前後

です。

一度CPIが上がっただけなら、まだ心配しすぎなくていい

ここはかなり重要だと思っています。

たとえばCPIが、

3.5%

3.7%

になったとしても、それだけでスタグフレーションとは言えません。

原油価格の上昇などによる、一時的なインフレかもしれないからです。

僕が本格的に警戒するのは、

① コアCPIも上昇する

② 雇用者数が数か月連続でマイナス

③ 失業率が上昇する

④ 原油価格の高騰が長引く

この4つが重なったときです。

逆に、この条件が揃わないのであれば、

「景気は少し弱くなっているけど、インフレも下がっている」

というソフトランディングに近い展開になる可能性があります。

ETHはBTC以上に値動きが大きくなりそう

イーサリアムについても考えてみます。

僕の基本シナリオでは、年末、

2,300〜3,000ドル

あたりを想定しています。

中心値としては、

2,400〜2,700ドル前後

です。

ただ、ETHはBTC以上に値動きが大きいです。

BTCが上昇したあと、

「次はETHでは?」

という資金移動が起これば、

3,200〜4,000ドル

まで戻る可能性もあります。

一方で相場が崩れれば、

1,300〜1,600ドル

くらいまで下がる可能性もあります。

つまり、

上昇余地はETHの方が大きい。ただし、下落リスクも大きい。

ここは意識しておきたいところです。

これから僕が見るポイント

今後は、すべての経済ニュースを追う必要はないと思っています。

僕自身は、主に次の4つを見ます。

1. CPI

まず最重要なのがインフレです。

理想は、

雇用は少し弱い+インフレも低下

です。

これは株や仮想通貨にとって、かなり良い組み合わせです。

逆に、

雇用が悪い+インフレが上がる

なら要注意です。

2. BTCの6万ドル

BTCは、

6万〜6.2万ドル付近

を維持できるかを見たいです。

この水準で反発を続けるなら、底固めの可能性があります。

逆に6万ドルを大きく割る場合は、5万ドル台を再び見る可能性も出てきます。

3. BTCの7.6万ドル

上方向では、

7.6万ドル前後

を超えられるか。

ここを明確に突破して定着できれば、相場の見方はかなり変わります。

単なる戻りではなく、

中期的なトレンド転換

として見る投資家も増えてくると思います。

4. FRBの動き

そして最後はFRBです。

今後、

利上げ確率が下がる

金利が下がる

ドルが弱くなる

という流れになれば、株もBTCもETHも上昇しやすくなります。

逆にインフレが再加速すれば、再び利上げ観測が強くなります。

まとめ:今は「悪い景気」より「金利低下」を市場が見ている

今回の米雇用統計を見て、僕が一番重要だと感じているのは、

雇用が悪化したことそのものではありません。

重要なのは、

その結果、FRBがこれ以上利上げしにくくなったこと

です。

今のところ、

雇用鈍化

インフレ鈍化

という方向に進めば、

株・BTC・ETHにはかなり追い風になると思っています。

一方で、

雇用悪化+インフレ再加速

となれば、一気に難しい相場になります。

僕の現在の確率感では、

良いシナリオ:約45%

中間シナリオ:約25%

悪いシナリオ:約25〜30%

です。

なので今は、

「景気後退が来るから全部売る」

というよりも、

インフレが再加速するかどうかを確認しながら、相場を見る局面

だと考えています。

個人的には、2026年後半は、

本格的なバブル再開というより、底固めから回復に向かう期間

になる可能性が高いと思っています。

もちろん相場に絶対はありません。

だからこそ、ひとつの予想に賭けるのではなく、

「どのシナリオになったら、自分はどう動くか」

をあらかじめ考えておく。

これが、長く投資を続けていくうえで大切だと思っています。

※本記事は筆者個人の投資経験・考察をもとにしたものであり、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。


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