仮想通貨の投資判断をプロと学ぶ → 詳細はこちら

SOXLが300ドル台から129ドルへ暴落。少額買い増しを続けてわかった「底値を狙わない投資」のリアル

ビットコイン投資で「次の一手」に迷っている方へ
相場のサイクルや構造をもとに、自分で判断できる投資力を身につけることができます。
投資判断コーチングはこちら
ABOUT US
アバター画像
Yokota Ryo運営者

1985年大阪生まれ。
RYO英会話ジムを主軸に英語コーチング事業を運営。あわせて、デジタルノマド向けメディアデジタルノマドハブの運営も行っています。2020年から海外を拠点にノマド生活を実践し、現在は英語コーチングに加え、ノマドライフコーチングにも取り組んでいます。

事業でキャッシュフローを生み、その資金を投資に回し、資産を積み上げていくスタイルを実践中。本ブログでは、仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム)を中心に、自身のリアルな投資経験をもとに資産形成について発信しています。

目標は、総資産5億円の到達。その過程も包み隠さず共有していきます。

こんにちは、リョウです。

今回は、僕が実際に保有している半導体3倍レバレッジETF「SOXL」が大きく下落する中で、どのように買い増しをしてきたのか、そのとき何を考えていたのかを、体験ベースでまとめます。

最初にお伝えしておくと、この記事は「SOXLは今が買いです」とおすすめする内容ではありません。

むしろ今回、僕自身が体験したのは、

下がったからといって、すぐに全額を入れるのは危険
でも、怖くなって何もしないのも難しい

という、投資におけるかなり現実的な葛藤でした。

SOXLの価格は一時300ドルを超えていましたが、その後、200ドル、160ドル、150ドル、そして129ドル付近まで急落しました。

僕はその下落の中で、数千円ずつ少額で買い増しし、平均取得単価を少しずつ下げていきました。

今回は、その過程を振り返りながら、暴落時に何を感じ、どんな判断をしたのかを整理していきます。

SOXLとは?

SOXLは、半導体関連株の値動きに対して、1日あたり約3倍の値動きを目指すレバレッジETFです。

半導体株が上がると大きく上昇する一方で、下落するときも非常に速いのが特徴です。

例えば、半導体指数が1日で4%下落すれば、SOXLは単純計算で10%以上下落することもあります。

つまり、通常の半導体ETFよりも値動きがかなり激しく、

  • 上昇相場では利益が膨らみやすい
  • 下落相場では含み益が一気に消える
  • 買うタイミングによって心理的な負担が大きく変わる

という商品です。

僕自身も、以前はSOXLで含み益が70%近くまで増えた時期がありました。

しかし、その後の下落で含み益は35%、10%と減少し、最終的には含み損になりました。

数字だけを見ると、かなり激しい動きです。

300ドル台から急落。最初は「もう少し待とう」と考えた

SOXLが高値から下落し始めた当初、価格はまだ200ドルを大きく超えていました。

215ドル付近まで下がったときも、

「かなり下がったな」

とは思いました。

ただ、過去の値動きを考えると、SOXLでは20%や30%の下落はそれほど珍しくありません。

そこで、すぐに大きく買うのではなく、もう少し様子を見ることにしました。

その後、価格はさらに下がり、

  • 215ドル
  • 198ドル
  • 185ドル
  • 165ドル

と下落していきました。

結果的に、215ドル付近で大きく買わなかった判断は良かったと思っています。

もしあの時点で資金を一気に入れていたら、その後の下落でかなり苦しい心理状態になっていたはずです。

165ドル付近で、まず1万円を追加

価格が165ドル付近まで下がったところで、僕は1万円を追加投資しました。

この時点では、

「もう十分下がったのではないか」

という気持ちもありました。

一方で、

「まだ下がる可能性もある」

とも考えていました。

そこで、全額を入れるのではなく、あくまで一部だけ追加しました。

SOXLへの投資元本は、それまで約3万7,000円でしたが、この買い増しで約4万7,000円になりました。

将来的には元本を10万円程度まで増やしたいと考えていましたが、一度に10万円まで増やすのではなく、下落局面で段階的に追加していく方針にしました。

153ドルで5,000円を追加。平均取得単価は167ドルへ

その後、SOXLはさらに下落し、153ドル付近まで下がりました。

ここで5,000円を追加投資しました。

結果として、平均取得単価は167ドル付近まで下がりました。

この買い方で良かったと感じたのは、153ドルという価格以上に、追加額を5,000円に抑えたことです。

下落が続くと、

「ここが底かもしれない」

「今のうちに多く買った方がいいのではないか」

という気持ちが出てきます。

しかし、底値は誰にもわかりません。

そのため、

底を当てるのではなく、下がるたびに少しずつ買う

という考え方に切り替えました。

192ドルまで反発。「買っておいて良かった」と思った直後に再下落

153ドルまで下落した後、SOXLは192ドル付近まで大きく反発しました。

153ドルから見ると、約25%の上昇です。

平均取得単価が167ドルだったため、含み損から含み益へ戻りました。

このときは正直、

「153ドルで追加しておいて良かった」

と思いました。

ただし、SOXLの難しさはここからでした。

192ドルまで反発したものの、その後は再び下落し、166ドル付近まで戻ってきました。

そこで、僕は再び買い増しをしました。

今回は、それまでより少しだけ多めに追加しました。

それでも金額は数千円単位です。

含み損が約2%程度になったところで買い増しできたため、タイミングとしては悪くないと感じていました。

まさかの129ドル。下落は想定以上に深かった

しかし、その後も下落は止まりませんでした。

チャート上では150ドル付近が一つの節目に見えていましたが、そこを割り込み、最終的には129ドル付近まで下落しました。

この下落は、僕の想定より深いものでした。

当初は、

  • 160ドル台
  • 150ドル台
  • 悪くても140ドル前後

くらいを意識していました。

しかし、実際には129ドルまで下がりました。

ここで感じたのは、

「かなり下がった」と思った価格から、さらに下がるのが相場

ということです。

165ドルで買ったときも安く感じました。

153ドルも十分安いと思いました。

それでも129ドルまで下がりました。

これは、実際に保有していないと感じにくい感覚だと思います。

チャートを後から見るだけなら、

「129ドルで買えば良かった」

と言えます。

しかし、実際には165ドル、153ドル、147ドルと下がっていく中で、どこが底かわからないまま判断しなければなりません。

129ドルでは1,000円だけ追加

129ドルまで下がったとき、僕は1,000円だけ追加投資しました。

価格だけを見れば、かなり安くなっています。

しかし、下落の勢いが強く、まだ底を打ったとは言い切れませんでした。

そのため、大きく買うのではなく、あえて1,000円だけにしました。

この判断は、自分の中ではかなり重要でした。

以前であれば、

「ここまで下がったなら多めに買おう」

と考えていたかもしれません。

しかし今回の経験で、

下落している最中に大きく買うより、資金を残しておく方が心理的にも有利

だと実感しました。

少額でも投資しておけば、反発したときに「何も買えなかった」という後悔は減ります。

一方で、さらに下落しても、資金を使い切っていないため対応できます。

147ドル付近で数千円ずつ追加。平均取得単価は162ドルへ

その後、価格は147ドル付近まで戻しました。

僕はここ数日、普段より少し多めに買い増しをしました。

多めといっても、数千円単位です。

その結果、平均取得単価は162ドル付近まで下がりました。

現在の方針は、160ドル付近までは、定期的に数千円ずつ追加するというものです。

つまり、

  • 価格が160ドル以下なら、少額で追加
  • 大きく上がったら追いかけない
  • 急落しても一気に資金を入れない
  • 数千円単位で平均取得単価を下げる

というルールです。

これによって、以前より感情的な判断が減りました。

今回の下落に、決定的な悪材料はあったのか?

今回の下落では、何度も

「何か大きな悪材料が出たのではないか」

と確認しました。

SOXLの下落率だけを見ると、企業の不祥事や業績崩壊でも起きたように感じます。

しかし実際には、SOXLだけに固有の悪材料が出たわけではありませんでした。

主な要因は、半導体セクター全体の調整です。

特に大きかったのは、

  • AI関連株の利益確定売り
  • 半導体株の高すぎた期待値の修正
  • AI設備投資の持続性への不安
  • 好決算でも株価が上がらない相場環境
  • 機関投資家によるポジション縮小
  • SOXLの3倍レバレッジによる下落の増幅

などです。

つまり、

AI需要が突然消えたというより、期待が先行しすぎた反動

という見方が近いと考えました。

ただし、業績が崩れていないから必ずすぐ戻る、という意味ではありません。

株価は将来の期待で動くため、期待値が下がれば、業績が良くても株価は下落します。

今回の経験で、「良い決算=株価上昇」とは限らないことも改めて感じました。

少額投資でも、心理状態は大きく変わる

今回の投資額は、数千円単位が中心です。

一般的には、それほど大きな金額ではありません。

しかし、金額が小さくても、保有していれば感情は動きます。

価格が192ドルまで戻れば嬉しくなります。

129ドルまで下がれば不安になります。

「もっと買っておけば良かった」

「買わなければ良かった」

という気持ちも出てきます。

だからこそ、今回の経験では、投資額の大小よりも、

自分がどのようなルールで行動するか

が大切だと感じました。

数千円でも、ルールなしで買えば、下落するたびに不安になります。

一方で、買い増しの基準を決めておけば、値下がりしても「次にどうするか」を考えやすくなります。

今回やって良かったこと

今回の下落局面で、個人的に良かったと感じていることは3つあります。

1.高値で一気に買わなかった

215ドルや200ドル付近でも、かなり下がったように見えました。

しかし、そこで大きく買わず、さらに下がったときの資金を残しました。

結果的に、150ドル以下でも追加できました。

2.買い増し額を数千円単位にした

追加額を小さくすることで、さらに下がっても対応できました。

また、含み損が増えても、精神的な負担を抑えられました。

3.平均取得単価を下げることだけを目的にしなかった

平均取得単価が下がると、達成感があります。

しかし、それを目的にすると、下落するたびに買い続けてしまいます。

そこで、

  • 市場全体に新しい悪材料がないか
  • 半導体業界の業績が崩れていないか
  • AI投資が本格的に減速していないか

も確認しながら追加するようにしました。

一方で、反省点もある

今回の経験では、反省点もあります。

それは、最初の段階ではまだ「安くなった価格」に意識が向きすぎていたことです。

165ドルになったとき、

「かなり安い」

と感じました。

153ドルになったときも、

「ここまで下がれば十分だろう」

と思いました。

しかし、実際には129ドルまで下落しました。

相場では、過去の高値と比較すると、どの価格も安く見えてしまいます。

300ドルから見れば200ドルは安い。

200ドルから見れば160ドルは安い。

160ドルから見れば130ドルはさらに安い。

しかし、安いかどうかは、過去の高値だけでは決まりません。

そのため今後は、

「高値から何%下がったか」だけでなく、下落の原因と市場環境を見る

ことを、より意識したいと思います。

「暴落時に買う」は、実際には簡単ではない

投資の世界では、

「暴落時に買え」

とよく言われます。

しかし、実際に暴落している最中は、悪いニュースが続き、チャートも崩れています。

周囲も悲観的になります。

さらに、自分が買った価格から何度も下がります。

その状況で買うのは、想像以上に難しいです。

今回、僕ができたのは、

「勇気を出して大きく買った」

というより、

怖いからこそ、数千円ずつに分けた

ということでした。

これは、ある意味では消極的な方法です。

しかし、自分にとっては、継続しやすく、冷静さを保ちやすい方法でした。

今後の方針

今後は、SOXLが160ドル付近までは、状況を見ながら数千円単位で定期的に追加していく予定です。

ただし、価格だけで機械的に買い続けるつもりはありません。

今後もし、

  • AI関連企業が設備投資を大幅に縮小する
  • NVIDIAやTSMCが需要減速を示す
  • 半導体企業の業績見通しが相次いで下方修正される
  • 市場全体が本格的な弱気相場に入る

といった変化があれば、一度立ち止まります。

逆に、半導体業界の成長性が維持され、今回の下落が期待値調整の範囲であれば、少額ずつ保有を増やす方針です。

SOXLは値動きが大きいため、長期の積立投資に向いている商品とは言い切れません。

だからこそ、コア資産とは分けて、リスクを取る枠の中で運用する必要があると考えています。

まとめ:底を当てるより、下落に耐えられる買い方をする

今回、SOXLが300ドル台から129ドル付近まで下落する過程を実際に体験しました。

その中で最も大きかった気づきは、

完璧な底値で買うことより、さらに下がっても耐えられる買い方をする方が大切

ということです。

僕は、

  • 165ドルで1万円
  • 153ドルで5,000円
  • 129ドルで1,000円
  • その後も数千円ずつ

という形で買い増ししました。

その結果、平均取得単価は162ドル付近まで下がりました。

もちろん、今後さらに下落する可能性もあります。

反対に、半導体株が回復すれば、大きく反発する可能性もあります。

どちらに動くかはわかりません。

だからこそ、

  • 一気に買わない
  • 資金を残す
  • 悪材料を確認する
  • 自分が耐えられる金額にする
  • 上がったときに焦って追いかけない

というルールを続けたいと思います。

「暴落時に買う」という言葉は簡単ですが、実際には感情との戦いです。

今回の経験を通して、僕にとっては、大きく勝負するよりも、数千円ずつ淡々と追加する方が合っているとわかりました。

今後も価格の動きだけでなく、半導体業界の状況や市場全体の変化を見ながら、経過を記録していきたいと思います。

※この記事は、筆者個人の投資体験をまとめたものであり、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。SOXLは値動きの大きいレバレッジETFです。投資判断は、ご自身の資産状況やリスク許容度を踏まえて行ってください。


RYOのリアル投資ログをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

まずは無料相談から!

無料相談セッション受付中

相場に振り回されず、自分で判断できる投資力を。

こんな悩みはありませんか?
✔ ビットコインの売買タイミングにいつも迷ってしまう
✔ 情報が多すぎて、何を信じればいいかわからない
✔ 感情で判断してしまい、後から後悔することが多い

投資判断コーチングの特徴
✅ ビットコインのサイクルをもとに相場の流れを理解
✅ 判断軸を言語化し、自分で意思決定できるように
✅ あなたの状況に合わせた投資戦略を整理
✅ 継続サポートでブレない投資スタイルを構築

これからの相場で迷わないために、無料相談セッションを実施中! あなたの現状を整理し、今取るべき一手を一緒に明確にしていきましょう。

※無料・無理な勧誘はありません