最近、投資をしていて不思議に感じることがありました。
株は上がっている。
でも、
- 金(ゴールド)は長期間下落
- ビットコインも調整局面
という、一見すると矛盾したような相場が続いています。
実際、僕自身も、
「金とビットコインって、結局相関関係が高いのかな?」
「ビットコインの反発って、本当に上昇トレンド入りなのかな?」
と考えることが増えました。
今回は、最近の相場を見ながら、自分なりに整理した考えをまとめてみます。
Contents
なぜ金はずっと売られていたのか?
まず驚いたのは、金の調整の長さです。
金は一般的に、
- インフレに強い
- 有事に強い
- 長期保有向き
と言われています。
しかし最近は、かなり長い期間、売られ続けていました。
その理由を調べてみると、主な要因は次の3つでした。
① 利下げ期待の後退
金は利息を生みません。
そのため、
「金を持つより、金利がつく資産を持った方がいい」
という流れになると、売られやすくなります。
② ドル高
金はドル建て資産です。
ドルが強くなると、相対的に買われにくくなります。
③ 地政学リスクの後退
市場が落ち着きを取り戻すと、
「わざわざ安全資産を持たなくてもいい」
という流れになりやすいです。
それでも僕は金を積み立てている
ただ、僕は金ETFを売ってはいません。
むしろ、
毎日100〜200円だけ積み立て続けています。
理由はシンプルです。
僕は金で大きく儲けようと思っていません。
金は、
「資産を増やすための投資」
ではなく、
「資産を守るための保険」
だと考えているからです。
そのため、
- 上がってもOK
- 下がってもOK
というメンタルで積み立てています。
ビットコインも同時に下落している理由
一方で、ビットコインも下落していました。
最初は、
「金とビットコインって相関しているのかな?」
と思いました。
しかし調べていくと、
実際には、
金
→ 安全資産
ビットコイン
→ ハイリスク資産寄り
という違いがあります。
つまり、
今回のように、
株が強い
金が弱い
ビットコインも弱い
という状況は、
市場が、
「今はリスク資産の中でも株を買いたい」
と判断している状態なのかもしれません。
最近、金もビットコインも少し反発してきた
ここ数日、
- 金
- ビットコイン
ともに少し反発しています。
理由としては、
- 利上げ懸念の後退
- 金利低下期待
- 一部の資金の戻り
が考えられます。
ただ、個人的には、
まだ本格的な上昇トレンドではない
と感じています。
「これはただの戻りでは?」と思う理由
特にビットコインについては、
僕自身、
「今回の上昇は単なる戻りでは?」
という見方をしています。
なぜなら、
本格的な上昇トレンドには、
必ず強い材料が必要
だと思っているからです。
例えば、
過去のビットコイン相場
- ETF承認期待
- 半減期
- 金融緩和
- 機関投資家の参入
など、
何かしらの強いテーマがありました。
今回は、
「これが来たら爆上がりする」
という材料が、まだ見えていません。
でも、市場は材料が出る前に動く
一方で、投資の難しいところもあります。
それは、
市場は材料が確定してから動くのではなく、未来を先回りして動く
ということです。
例えば、
- 利下げが決定してから買う
- ETFが承認されてから買う
では、すでに大きく上がっていることも珍しくありません。
つまり、
「まだ材料がない」
と思っている時に、
市場は、
「もうすぐ材料が来るかもしれない」
と考えて動き始めていることがあります。
現時点での僕の結論
今のところ、僕の考えはこうです。
金
→ 保険資産として、毎日100〜200円を積み立てる。
ビットコイン
→ 長期保有を継続。ただし、今回の反発はまだ慎重に見る。
株
→ AI関連への資金集中が一服しつつある可能性を意識する。
そして何より大切なのは、
「今すぐ答えを出そうとしないこと」
だと思っています。
相場は常に、
「今わかっている材料」
ではなく、
「これから起きるかもしれない未来」
を織り込んで動いています。
だからこそ、
短期の値動きに振り回されず、
自分のルールと、自分が信じる資産配分を持つこと。
それが、長く投資を続ける上で、一番重要なのかもしれません。

