最近、日本株の中でも特に注目を集めているのがフジクラとキオクシアです。
どちらもAI関連銘柄として大きく株価を伸ばしてきました。
一方で、
「もう上がりすぎじゃないの?」
「今から買うのは遅い?」
「それともまだ上がる余地がある?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回は、実際に私自身が調べながら考えた内容をもとに、フジクラとキオクシアの今後について整理してみたいと思います。
Contents
フジクラはなぜ注目されているのか?
フジクラというと、昔は「電線会社」というイメージを持っていた方もいるかもしれません。
しかし現在は違います。
市場はフジクラを、
「AIデータセンター向け光通信インフラ企業」
として評価しています。
AIが普及すると、
- GPU
- サーバー
- データセンター
が注目されます。
しかし実際には、それらをつなぐ光ファイバーや光配線も大量に必要になります。
フジクラはその恩恵を受けている企業です。
業績は本当に強い
最近フジクラは大幅な上方修正を発表しました。
営業利益や純利益は当初予想を大きく上回り、AI関連需要の強さが改めて確認されました。
つまり、
業績そのものは非常に好調です。
問題は、
「業績が良いかどうか」
ではありません。
投資家が考えるべきなのは、
「その良さが株価にどこまで織り込まれているか」
です。
フジクラは割安なのか?
私の考えでは、
3000円台
かなり割安
4000円台
割安寄り
5000円前後
妥当〜やや割高
7000〜8000円
期待先行
というイメージです。
つまり現在の株価は、
「激安ではないが、高すぎるとも言えない」
という位置にあると思います。
キオクシアはどうなのか?
キオクシアもAI関連銘柄として人気があります。
ただし、フジクラとは性格がまったく違います。
フジクラ
AIインフラ銘柄
キオクシア
メモリ市況銘柄
です。
キオクシアはNANDフラッシュメモリを製造しています。
AIデータセンターでは大量のSSDが必要になるため、AIブームの恩恵を受けています。
キオクシアの方が割安に見える理由
現在のキオクシアは利益が急増しています。
その結果、
PERだけを見るとかなり割安に見える場面があります。
しかし注意が必要です。
なぜなら、
メモリ業界は昔から
需要増
↓
価格上昇
↓
利益爆発
↓
増産
↓
供給過剰
↓
価格暴落
というサイクルを繰り返してきたからです。
つまり、
PERが低いから安全とは限らない
のです。
私が感じる両社の違い
フジクラ
メリット
- AI需要の恩恵を受ける
- 比較的安定している
- 業績の予測がしやすい
デメリット
- 期待がかなり織り込まれている
- 爆発的な上昇余地はやや限定的
キオクシア
メリット
- 利益成長が大きい
- AIストレージ需要の本命
- 上昇余地は大きい可能性
デメリット
- メモリ価格に左右される
- 業績変動が大きい
- ボラティリティが高い
仮想通貨に例えるなら
私の感覚では、
フジクラ
ビットコイン
キオクシア
ソラナ
に近い印象です。
どちらも魅力的ですが、
リスクとリターンの大きさが違います。
本当に重要なのは2027〜2028年
実は企業分析よりも大事なテーマがあります。
それが、
AIデータセンター投資がどこまで続くのか
です。
もし、
AIブームがインターネット普及期のように10年以上続くなら、
フジクラもキオクシアもさらに大きく成長する可能性があります。
逆に、
AI投資がピークアウトすれば、
どちらも大きな調整が来るかもしれません。
最後に
私は投資をする際、
「良い会社かどうか」
だけでは判断しません。
重要なのは、
市場の期待をさらに超えられるかどうか
です。
フジクラもキオクシアも素晴らしい企業です。
ただし、
今は「安いから買う」フェーズではなく、
AIスーパーサイクルが今後も続くかに賭けるフェーズ
に入っているように感じています。
だからこそ、一括投資ではなく、時間を分散しながら投資することも大切です。
未来は誰にもわかりません。
しかし、AIという大きなテーマの中で何が起きているのかを理解することは、投資判断の大きな助けになるはずです。

