最近、市場を見ていて気になるニュースがあります。
それは、
「イラン情勢の緊張緩和と戦争終結の可能性」
です。
正直、最初はこう思いました。
「戦争が終わったら復興でお金を大量に使うし、逆にインフレになるんじゃないか?」
でも、調べたり考えたりするうちに、少し見方が変わってきました。
そして、これは私のようにビットコインを中心に資産形成している人間にとって、かなり重要なテーマだと感じています。
今回は、
- 戦争終結とインフレの関係
- なぜ市場が楽観しているのか
- 仮想通貨にとって追い風になる可能性
について、自分なりに整理してみたいと思います。
Contents
「戦争が終わる=インフレ」は本当なのか?
最初に結論から言うと、
「戦争が終わる=必ずインフレになる」わけではありません。
むしろ短期的には、
インフレが落ち着く方向に動く可能性のほうが高い
と言われています。
その理由はシンプルです。
原油価格が下がりやすい
今回の中東情勢で市場が最も警戒していたのは、
- 原油価格の高騰
- ホルムズ海峡封鎖リスク
- エネルギー供給不足
でした。
もし戦争終結が見えてくれば、
これらのリスクが後退します。
すると、
- ガソリン価格
- 輸送コスト
- 電気代
- 食品価格
にも時間差で影響が出てきます。
つまり、
「モノ不足によるインフレ」が和らぐ可能性があるわけです。
でも復興でお金を使うからインフレじゃないの?
これは私も最初に思いました。
確かに、
- 道路
- 発電所
- 住宅
- 工場
などの復興には莫大なお金が必要になります。
ただ、市場が今見ているのは、
「復興によるインフレ」よりも「エネルギー価格の低下」
の方なんですよね。
つまり、
短期
→ 原油安
→ インフレ低下
中長期
→ 復興需要
→ 一部インフレ
という流れです。
市場はいつも先の先を見ています。
なぜビットコインにとって追い風になるのか?
ここが個人的には一番面白いところです。
ビットコインが上昇する時って、
実は戦争そのものよりも、
「金融緩和が期待されるかどうか」
が重要だったりします。
例えば、
インフレが低下
↓
中央銀行が利下げしやすくなる
↓
市場にお金が流れやすくなる
↓
リスク資産に資金が入る
↓
ビットコインやハイテク株が上昇
という流れです。
過去の大相場も、
結局はこの流れの中で起きていました。
私が今見ている3つの指標
最近は毎日、
次の3つを意識しています。
① 米国のインフレ率(CPI)
インフレが下がれば、
市場は利下げを期待します。
② 米国の失業率
景気が減速すると、
中央銀行は景気を支える方向へ動きます。
③ 米国10年国債利回り
実はこれがかなり重要。
市場は中央銀行より先に動くので、
長期金利の動きを見ることで、
市場参加者が何を期待しているかがわかります。
ビットコイン投資家として考えていること
私は基本的に、
ビットコインを長期保有資産のコア
として考えています。
なぜなら、
長期的には法定通貨の価値が下がっていく可能性が高いと考えているからです。
もちろん、
途中で部分利確をしながら、
現金も確保していきます。
でも、
大きな流れとしては、
「世界が不安定になるほど、価値の保存先を求める人は増える」
という考え方は変わっていません。
今の市場は何を期待しているのか?
私の印象では、
市場は今、
「インフレ再燃」
を恐れているというより、
「次の金融緩和はいつ来るのか?」
を探している段階に入っている気がします。
もし、
- 戦争終結
- 原油価格安定
- インフレ低下
- 利下げ期待
が同時に進めば、
ビットコインやハイテク株にとって、
かなり追い風になる可能性があります。
もちろん未来は誰にもわかりません。
ただ、
感情で動くのではなく、
「何が起きたら相場がどう反応するのか」
を理解しておくこと。
それが長期投資家として、一番大切なことなのかもしれません。
