戦争なのにビットコイン上昇?金が下落する“違和感”の正体|今の相場で本当に起きていること

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Yokota Ryo運営者

1985年大阪生まれ。
RYO英会話ジムを主軸に英語コーチング事業を運営。あわせて、デジタルノマド向けメディアデジタルノマドハブの運営も行っています。2020年から海外を拠点にノマド生活を実践し、現在は英語コーチングに加え、ノマドライフコーチングにも取り組んでいます。

事業でキャッシュフローを生み、その資金を投資に回し、資産を積み上げていくスタイルを実践中。本ブログでは、仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム)を中心に、自身のリアルな投資経験をもとに資産形成について発信しています。

目標は、総資産5億円の到達。その過程も包み隠さず共有していきます。

導入:あれ、なんかおかしくない?(2026年3月)

最近、ふと違和感を感じませんでしたか?

「戦争が起きてるのに、ビットコイン上がってる…?」

普通ならこう考えますよね。

  • 戦争 → 不安 → 金(ゴールド)が上がる
  • リスク資産 → 下がる

でも、2026年3月の現実は違います。

  • ✔ BTC → 上昇トレンド継続
  • ✔ 金 → 一時10%以上の下落(局面によってはそれ以上)

この動き、かなり重要なサインです。

結論:戦争“だけ”では説明できない

今回のBTC上昇はシンプルにいうと

① 地政学リスク(戦争)
② ETFによる資金流入
③ 半減期後の供給減少

つまり

戦争は「きっかけの一つ」
本体は“資金と構造の変化”

ここを外すと、相場の本質を見誤ります。

なぜ戦争でビットコインが上がるのか?

戦争が起きると

  • 通貨リスク
  • 政治リスク
  • 経済不安

が一気に高まります。

その結果

「資産の逃げ場」が必要になる

これまでの逃げ場は

  • 米ドル

でした。

でも今は違います。

ビットコインも“避難先資産”として見られ始めている

ここが大きな変化です。

じゃあ、なぜ金は大きく下がったのか?

ここが今回の核心です。

2026年3月の金は、ただ弱いのではなく

「かなり強めに売られた」

その理由は主に3つ

✔ ① ドル高が進んだ

戦争によって

  • 原油上昇
  • インフレ懸念

が強まりました。

すると市場は

「FRBは利下げしにくい」

と考えます。

結果

ドル上昇

そして

金はドル建て資産
→ 割高になる
売られやすくなる

✔ ② 金利上昇圧力

ここもかなり重要です。

金は利息を生まない資産

なので

金利が上がると魅力が下がる

今回の相場では

安全資産としての買いよりも
金利上昇のマイナスが勝った

✔ ③ 換金売り+利益確定

相場が荒れると起きるのがこれ

とりあえず現金化

投資家は

  • 損失補填
  • ポジション縮小

のために

利益が出ている資産を売る

そして金は

2025年にかなり上昇していた

つまり

高値圏からの利確売りも重なった

まとめるとこの流れ

今回の金の動きは

戦争 → 原油上昇 → インフレ懸念
→ 利下げ後退 → ドル高・金利高
→ 金が売られる

「戦争なのに金が弱い」のではなく
“マクロの力に負けた”という構図

BTCがさらに強い理由(構造の話)

ここはかなり重要です

✔ ① ETF資金が入り続けている

  • 機関投資家
  • 年金
  • ファンド

個人ではなく巨大資金が流入

✔ ② 半減期(2024)による供給減少

新規供給が減少

✔ ③ 市場にBTCが出てこない

  • 取引所残高減少
  • 長期保有者が売らない

需要↑ × 供給↓ = 上昇圧力

半減期は終わったのに、なぜ上がる?

ここ、よく誤解されます。

まず前提として

半減期は“スタート地点”

これは今でも変わりません。

ただし、ここからが重要です。

2026年時点では

半減期からすでに約2年が経過しています。

これまでの相場

これまでのビットコインは、

供給(半減期)主導の相場でした。

供給が減ることで、

強い上昇トレンドが生まれていました。

今の相場

しかし今は違います。

2026年の相場は、

資金主導の相場になっています。

何が起きているか

ETFなどを通じて資金が入ると、

短期的に価格は上昇します。

ただし、その上昇は長く続かず、

再び売られることも多いです。

つまり現在は、

「トレンドのある上昇」ではなく「レンジ内の反発」が繰り返されている状態です。

まとめ(超重要ポイント)

戦争は一因でしかない
本質はETFと資金フローの変化+供給減少
金下落はドル高・金利上昇圧力・換金売りが重なった結果
現在は強気相場というより、ピーク後の調整局面に近い可能性

これからどう見るべきか

ここが一番大事です。

重要なのは、

BTCと金の関係性の変化です。

もしビットコインが

「デジタル版の安全資産」としてのポジションを強めていくなら

長期的には、

まだ評価が見直される余地はあります。

ただし短期的には、

強い上昇トレンドではなく、レンジや戻りの動きが中心

という前提で見ておく方が現実的です。

最後に一言

正直この相場は、

ここ10年の中でもかなり特殊な局面です。

ニュースだけを見ていると不安になりがちですが、

構造で見ると、見え方が大きく変わります。

上がるか下がるかだけではなく、

「なぜそう動いているのか」

ここを理解することが、

これからの相場ではより重要になってきます。