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関税戦争の再燃と、「金だけが強い」今の違和感
最近、もう一つ気になっているのが
アメリカとヨーロッパを中心とした“関税戦争になりかけている空気”です。
ニュースを追っていると、
- 強い言葉が先に出る
- 市場が一度リスクオフに傾く
- ただし、即決裂ではない
このギリギリの綱引きが続いています。
そして、この局面で起きている値動きがとても象徴的です。
- 仮想通貨は下がる
- 金は最高値を更新する
この組み合わせを見ると、
「ああ、今は完全なリスクオンじゃないな」と感じます。
なぜ今、金だけが選ばれているのか
個人的な実感として、今の市場はこうです。
- 株 → 期待と不安が拮抗
- 仮想通貨 → 流動性期待が足りない
- 金 → 政治・通貨・分断リスクの逃げ場
特に関税の話は、
- インフレ再燃の火種
- 景気減速のリスク
- 中央銀行を縛る要因
これらを同時に含んでいます。
だから市場は、
「成長に賭ける」より「守れる場所」を選んでいる。
金が買われるのは、
楽観ではなく警戒のサインだと思っています。
仮想通貨が素直に強気になれない理由
ここで、正直な感覚を書きます。
今の仮想通貨相場は、
- 将来の金融緩和を「信じたい」
- でも、現実はまだ来ていない
- しかも関税・地政学でノイズが多い
この状態です。
つまり、
「いつかは上がる気がするけど、
今ここで全力で持つ理由は弱い」
そんなフェーズ。
だから、
- 上がると利確が出る
- 下がると拾いは入る
- でもトレンドは伸びきらない
この行ったり来たりになっていると感じています。
それでも最終的には「話し合い」に向かうと思っている
一方で、悲観しすぎていない理由もあります。
関税戦争は歴史的に見ても、
- 本気で殴り合う前に
- どこかでミドルグラウンドを探る
ケースがほとんどです。
経済的に、
- アメリカも
- ヨーロッパも
長期の全面対立は不利だからです。
なので僕は、
- 短期:不安定・神経質
- 中期:交渉 → 落としどころ
- その後:政策と金融に視点が戻る
この流れを基本シナリオで見ています。
じゃあ、今はどこに向かっているのか?
今の相場を一言で言うなら、
「リスクを取りたいけど、確信が持てない世界」
だからこそ、
- 金が選ばれ
- 仮想通貨は抑えられ
- 現金の価値も再評価されている
そんな移動が起きている。
この環境で、
仮想通貨に強気一択になるのは正直しんどい。
僕自身は、
- 期待は捨てない
- でも、無理には賭けない
- 次の“確定材料”を待つ
この距離感で向き合っています。
今の結論(かなり個人的な本音)
今は、
- 当てに行く相場ではない
- 準備する相場
- 耐えた人が次に動ける相場
そんな時間帯だと思います。
関税、政治、金融政策。
全部が絡み合っている今だからこそ、
「強気か弱気か」ではなく
「生き残っているかどうか」
ここが一番大事な基準だと感じています。

